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覚え書き
市場にあわせて常にシステムを最適化しようとするよりも、多数の市場に対してあるシステムを用い、きわめてよい条件がそろった時のみに仕掛けるほうが安全性も利益も大きくなる。→XXIX
期先の仮想過去を構築しなければ、期先の
正確
適切な分析はできない。
値動きのチャートでは見えないものが、モメンタムのチャートには見える。もちろん逆もまた真なりである。
本当に優れたシステムはパラメータの手動調整を必要としない。→XX
単純なものは一般的に汎用性に優れる。
過度に最適化されたシステムは市場の大変動に対してきわめてもろい。
一見うまくいっているように見えるチャートには、視覚的な錯覚がある場合が多い。
一見うまくいっていないように見えるチャートでも、実はとてもうまくいっている場合もある。
関係のある銘柄の値動きが、現在狙っている銘柄に対して、必ず即座に影響を与えるとは限らない。→XXVII
広域系のシステムの勝負どころは、
レンジ
中相場でいかに損失を少なくするかということである。→XIX
通常は鈍感な指標が通常は敏感な指標よりも早くシグナルを発生させる時には、多くの場合に大相場となる。
ある特定の値動きについて高確率で勝利できるシステムを複数組み合わせて、論理和(論理積ではない)の領域を実行することが、おそらくは最強の運用法になる。
暴落しなかったことによって暴騰を予想するべきである。
スウィングが拡大しなければ、スウィングトレードではあまり利益が上がらない。たとえば、タートルスープの仕掛け条件が整う直前のスウィングがそれよりも一つ前のスウィングと比べて大きければ、より大きな利益が上がることが予想される。
終値を過去100日分プロットし、第1日目をx=1とし、終値ベースの値動きをy=ax
5
+bx
4
+cx
3
+dx
2
+ex+fという曲線に近似させると、次の100日間で値動きは3fよりも高くなることはないようだ。
y=ax
5
+bx
4
+cx
3
+dx
2
+ex+fにおいて、a>0であれば、close<fの間は買い時であり、a<0であれば、close>fの間は売り時であるようだ。ただし、これでも誤差5%くらいは覚悟しなければならない。
海外市場の動きが必ずしも国内市場に反映されるとは限らない。当たり前のことだが。
本当に強い底や天井は頻繁に試されたりはしない。多くの投機家が利益を上げ損なうのは、ここのところを根本的に逆に考えているためである。
相場は規模の変化によって、一般的に、大相場→中相場→小相場→大相場……という循環をしている。単純な順張り系のシステムにとってもっとも気をつけなければならないのは実は中相場である。小相場ではシグナルはあまり発生しないし、発生したとしてもダマシによる損失は少なく、タイミング次第では逆に利益が出ることすらある。これを利用して、順張り系のシステムで小相場でたまたま利益が出た場合には、そろそろ大相場が到来するということである。
銘柄毎に細かいパラメータの調整が必要なシステムはいずれ失敗する。
中央銀行が自国通貨買い介入をするときにはかなり本気である。
値動きの形状にはトポロジー的な対称性が見られる。これを見るのにもっとも適した指標の一つはかぎ足チャートである。
有効なトレンドラインはその中間部分において少なくとも一つの山を押し下げ、あるいは、一つの谷を押し下げている。
長期売買においては、
売り方が勝つか買い方が勝つかは、いくつかの市場においては、ほとんど最初から決まっている。
→XXXIV
トレンドに乗る最良の方法の一つはボラティリティーを飼い慣らすことである。
両建て使い方を間違わなければ有効な一手となりうる。
銘柄間のさや取りは危険である。
限月間のさや取りを狙う際に最も重要なのは、当限と2番限月の動きである。
大相場を必ず捉えることを目的としたシステムはダマシを効率よく克服できないが、長期にわたってみるとその有効性は高い。
空前の暴騰の衝撃は必ず空前の暴落のそれを凌ぐ。価格が1000円であれば、そこから最大に下げても0円に達することはないが、そこからどこまで上げるかは不明である。暴落の最大リスクは自明であるが、暴騰のそれは予想できない。
「勝者は常に商社」は嘘である。
アメリカのミューチュアルファンドの8割ほどはその運用成績が単なる銘柄平均に過ぎないS&P500に及ばない。金融工学的な見地からも、単に幾つかのインデックスを買ってずっと持っておくほうが効率は高いとされているようだ。
どうしても用いたい場合でも、難平と両建ては建玉数が増えないような順序で組み合わせて用いるべきである。つまり、最初に両建てし、それを外した後に難平をすべきである。
鞘の変化が大きい銘柄ほど、大きな値動きをする傾向がある。このような銘柄の長期売買では、
基本的に
鞘に逆らってはいけない。当限高は先限買い、当限安は先限売りである。
あらゆる戦略には寿命がある。
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