Weekly Trend Surfer 2000.07.16

工業品

金
現在ほぼ中立状態で、どちらに抜けるのかはわかりません。これは先々週、先週と変わらず。
銀
上昇中である。ある程度ゆるめの損切基準を好むのならば、飛び込むのも一計。
白金
上昇トレンドに入っているが、今週の初めはまだ仕掛けの好機ではない。
パラジウム
トレンドの反転を狙うべき。ただし、まだ下げ基調には入っていない。
アルミニウム
基調は明らかに上昇している。しかし、押しを狙いたい。
ガソリン
先週の「これからは下げてくる」は誤りであった。糖分はトレンドチャンネルの下限あたりでの買いに徹するべきであろう。
灯油
先週の「ガソリンよりさらに売り方有利」は誤りであった。しかし、いまだ下降基調への転換の兆候が見受けられるので、しばらくは日和見である。

穀物

トウモロコシ
「もう一段の下げ」は現実のものとなった。いまだに買いは控えたほうがいい。
一般大豆
夏から秋の上昇が始まろうとしている。紆余曲折があるかもしれないが、買い狙いが得であろう。
Non‐GMO大豆
まだ弱い。一般大豆との鞘は更に縮まるかもしれない。そもそも、Non‐GMOよりも価値があると思い込まないほうがいい。
アラビカ
巧みさよりも速さを要求する相場。張り付くことができなければ見送りである。
ロブスタ
アラビカと同様。しかし、トレンドは上げ転換している可能性が高い。
粗糖
まだまだ上がある。
　

為替

ドル円直物
強気材料が出るまでは売ってはいけない。これは先週と変わらず。
ユーロ円直物
これも一旦は利食いをすすめる。日銀はドル高になるのを待ってから金利を上げるだろうから、それから再び売り込んでも悪くはない。これは当面変わらず。

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