Weekly Trend Surfer 2000.07.23

工業品

現在ほぼ中立状態で、どちらに抜けるのかはわからない。
押し目を買う方針が良いように思えるかもしれないが、急落への無謀な買いは危険である。支持が有効であるのか確認すること。
白金
先週の「上昇トレンドに入っているが、今週の初めはまだ仕掛けの好機ではない」は大外れである。現水準での買いは危険であるので、急落を待ったほうがいいだろう。この銘柄はたとえば銀などと比べると遥かにそこが固い。
パラジウム
トレンドの反転を狙うべき。ただし、まだ下げ基調には入っていない。これは先々週、先週と変わらず。
アルミニウム
急落すればすぐにトレンドは下降基調に戻るだろう。下げれば素直に売り込むのが良いだろう。
ガソリン
一旦トレンドラインをブレークしたように見えても、そこからすぐに上がってくるだろう。まだまだ強いのである。
灯油
27,000を割ってもまだまだ強い支持があるので、中長期での売り込みはまだ避けること。

穀物

トウモロコシ
12100まで達したら反落に注意すること。まだまだ本格的上昇基調に乗るまでには時間がかかる。
一般大豆
今週月曜日の値動きは重要である。ある程度の反落があれば売りの好機である。ただし、売りは先限のみで、短期に徹すること。
Non‐GMO大豆
レンジ相場をしばらくうろうろするだろう。現時点ではなんとも言えない。
アラビカ
巧みさよりも速さを要求する相場。張り付くことができなければ見送りである。基本的には買い方針である。
ロブスタ
アラビカと同様。
粗糖
まだまだ上がある。
 

為替

ドル円直物
強気材料が出るまでは売ってはいけない。これは先々週、先週と変わらず。
ユーロ円直物
これも一旦は利食いをすすめる。日銀はドル高になるのを待ってから金利を上げるだろうから、それから再び売り込んでも悪くはない。これは当面変わらず。

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