Weekly Trend Surfer 2000.08.20

このページにはかなり力を入れていくつもりです。

工業品

現在の上げは1000円あたりで頭打ちとなるだろう。トレンド追従派が手を出してもあまり面白くはないだろう。TrendOvalsではもちろん万が一暴騰した場合に備えて買いを入れてはいる。
ちまちました動きを続けているが、こういうときこそ豪快な戦略を採用すべきである。現在の動きは嵐の前の静けさである。どうしようもなくダマシに満ちた現在の保ち合いを抜けた後どちらに向かうのかは定かではないが、動いたほうに飛び込みつづけることで最終的な勝利が得られるだろう。
白金
トレンドはふたたび上昇基調に戻っている。1800円を下抜くまでは買い方針で行く。これは当面変らず。
パラジウム
これも豪快に攻めるべきである。長期的には、さらに値幅1300円ほど下落すると観測している。しかし、そこから更に空前の大暴騰が見られると思う。
アルミニウム
しばらくは168円から174円あたりをうろうろするだろう。しかしながら、銀ほど静かな緊張に満ちた動きではない。手出し無用というべきか。
ガソリン
27000円〜28000円あたりかふたたび突き上げ、33000円〜35000円あたりまで上伸する可能性がある。現在やるべきことは枚数を少し減らしておき、谷でふたたび乗せていくことだろう。
灯油
あと値幅2000円くらい上昇し、そこから鋭い下げがあり、さらに激しい上昇でガソリン価格と並ぶだろう。こちらはガソリンより難しくなるので、熟練者もしくはシステム売買に徹している人以外にとっては避けたほうがいい銘柄かもしれない。

穀物

トウモロコシ
12170円あたりまで戻すと思われる。ただそれだけであり、手を出しても時間の無駄と考えたほうがいい。
一般大豆
22830あたりで一旦頭打ちになる。これも面白い動きではない。
Non‐GMO大豆
時間はどれくらいかかるか見当がつかないが、長期的には32000円あたりまでは上昇するだろう。現在の水準から買うのは面白い。
アラビカ
16280あたりにある抵抗はかなり強い。そのあたりまで戻したら逆指値で売りを仕掛けると良いだろう。
ロブスタ
12740まで戻すようなことがあれば、逆指値で売りを仕掛けると良いだろう。
粗糖
修正中であるが、これ自体がかなり大きな動きとなることが期待できるので、売ってもいいだろう。22000あたりまでの下落が考えられる。
 

為替

ドル円直物
日米金利格差縮小にもかかわらずドルが上げてくるだろう。1ドル124円あたりまでの上昇を視野に入れるべきである。
ユーロ円直物
ドルが面白いわけであるから、こちらは当面無視したほうがいいと思う。

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